[2018/05/19 追記]Zenfone 5がFoma+格安SIMでのDSDS運用ができたとの報告が確認されました。
2018年2月末にスペインで開催されたMWCで新しいZenFone 5が発表されました。
このZenFone 5が、次期ハイコスパ端末として非常に魅力的な要素を有していました。
そこで、今回はNew ZenFone 5の気になる魅力についてご紹介します。
スペック
今回ZenFone 5は、5(無印) / 5Z / 5 Liteの3種類発表されました。それぞれのスペックは以下の通りです。
ZenFone 5 | ZenFone 5Z | ZenFone 5 Lite | |
OS | Android 8.0 | ||
CPU | Snapdragon 636 | Snapdragon 845 | Snapdragon 630/430 |
メモリ | 6GB以下 | 8GB以下 | 4GB(Snapdragon 630) 3GB/4GB(Snapdragon 430) |
ディスプレイ | 6.2インチ Full HD+ | 6.0インチ Full HD+ | |
カメラ | AIデュアルカメラ | デュアルカメラ | |
内蔵ストレージ | 64GB | 256GB以下 | 32GB/64GB |
縦横サイズ | 153mm×75.65mm | 160.52mm×76.06mm | |
重量 | 155g | 168.3g | |
無線LAN | 11a/b/g/n/ac 2.4 & 5GHz | 11a/b/g/n/ac, 2.4 & 5GHz(Snapdragon 630) 11b/g/n, 2.4GHz(Snapdragon 430) |
|
バッテリー容量 | 3300mAh | ||
Bluetooth | 5.0 | 4.1 | |
NFC | 有 | ||
DSDS | 対応 | 対応(DSDV注意) | 対応 |
ZenFone 5 LiteのSnapdragon 630でも、ZenFone 3と同等クラスのスペックを有しているようですね。
CPU、メモリも省電力なモデルで、バッテリー持ちも良好な可能性が高いです。バッテリー容量も3300mAhとなかなか大容量です。
私は現在ZenFone 3の5.2インチモデルを使用していますが、横幅ってそんなに変わらないんですね。(ZenFone 3 5.2インチモデルの横幅は73.98mmです)
5/5Zの重さはZenFone 3の5.5インチモデルと同じなので、重さ変わらずスペックアップしていていい感じですね。
気になるポイント
ベゼルレスデザイン
今回のデザイン、かなりiPhone Xに似せてきています。その結果(?)、ディスプレイがボディ全体に広がっており、5.5インチサイズのボディでディスプレイサイズは6.2インチとかなりの大画面となっています。
ベゼルが無い分、誤操作が増える場面もあるかもしれませんが、気にするほどのことでは無いかと思います。
AIデュアルレンズカメラ
最近の流行にのり、カメラもデュアルレンズとなっています。
加えて、5/5ZはAIを活用してユーザー好みの補正を自動的に設定してくれるなどの機能も充実しているようです。
いつも子どもの写真を撮っているので、画質がどんどんよくなっていくのはありがたいですね。
DSDS
FOMA+格安SIMのデュアルSIM運用の身としては、DSDSが必須の状況となっています。
端末はDSDSに対応している中から選ばないといけないのは少々寂しいところですが、今はDSDS対応の端末も増えてきているので端末選びも困りません。
ZenFone 5は各機種ともDSDS対応ですが、5ZについてはCPUがSnapdragon 845で、DSDVをサポートしています。
DSDVをサポートしてしまうと、FOMA+格安SIMでの運用ができなくなってしまう可能性があるので、5Zを候補に入れている方はご注意ください。
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Zenfone 5もDSDV対応?
Zenfone 5(無印)のCPU「Snapdragon 636」は、MWCではDSDVに対応しているという発表がされていたようです。
ただ、Snapdragon 636のモデムである「Snapdragon X12 LTE」の仕様としては、DSDVには対応していません。
参考Compare Snapdragon 4G LTE Modems - Qualcomm
実際に確証を得られるまでは様子見するのがベターですね。
追記
5chのスレ内での報告で、Zenfone 5がDSDSで問題なく使用できたという報告がありました。
Zenfone 5をDSDS目的での購入を検討されている方には朗報ですね。
いかがでしたか?
今回は、「New ZenFone 5発表!2018年最強コスパスマホになるか」についてご紹介しました。
2018年も始まってまだ3ヶ月ですが、ZenFone 5が今年最高コスパのスマホになるかは要注目です。
HuaweiだってMotorolaだってこれからもイイ製品を出してくるでしょうから、そちらからも目が離せませんね。
ぜひ参考にしてみてくださいね。