最近お世話になりっぱなしの2x4(ツーバイフォー)材とウォリスト。
この前は有孔ボードと組み合わせて押入れを秘密基地にしてみました。
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【ウォリスト】押入れに棚と柵をつけて子どもたちの秘密基地にしてみた
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そして今回は、2Fで使わずにおいてあったテレビを寝室で活用するために、壁掛け用の棚を作りました。
地震が怖いのでしっかり突っ張ることのできるウォリストで満足のいく壁掛けテレビ用の棚を作成したのでご紹介します。
ウォリストなどで突っ張った柱の前面に壁掛けパーツをつけるのは危険!という記事がありましたので、棚を作ってその中にテレビを壁掛けというかたちにしました。
柱の前面に壁掛けパーツを付ける危険性や、棚の作成時に用意する材料・部品などは「暮らしニスタ」さんの記事が非常に参考になりましたのでご紹介します。
ウォリスト 壁掛けテレビ用の棚の寸法
ざっくりと計算した寸法は以下のとおりです。
このとき、テレビの横幅を気にせず適当に壁の幅から棚の幅を決めてしまい、危うくテレビが入らないところでした・・・。
まずは設置するテレビの横幅を計算してから寸法を考えましょう。(当たり前)
なお、柱としては左右3本ずつ用意し、89×3=267mmの奥行となり、また、コードの配線のためちょっとだけ背面に隙間を開ける構成です。
レコーダーなどを設置するならこれぐらいの奥行きは必要だと思います。
ウォリスト 壁掛けテレビ用の棚の材料・費用感
寸法をもとに購入本数を整理しました。
木の本数がこれまで作ってきた(たいして作ってない)中で最も多くなりました。
いつもホームセンターに行って木を買ってくるのですが、購入本数が多すぎて業者みたいになりました。
壁掛けテレビ棚用購入リスト
- 2x4材 2360mm 6本(柱用)
- 2x4材 840mm 2本(壁掛け金具設置用)
- 1x4材 840mm 11本(棚板、補助板用)
- Walist 突っぱりジャッキ 2個
- Walist 束ねる金具 3枚用 4個
- Walist 棚受金具 3枚用 3セット(1セット2組入っています)
- Walist 補強金具 エンド 8個
- Walist キズ・ズレ防止シート 4枚(突っぱりジャッキ1個につき1枚付属するので追加分)
- Walist 2X4用タッピング 4x30mm
- Walist 1X4用タッピング 4x16mm
- テレビ壁掛け金具(26~42インチ/耐荷重25kg)
費用:約27,000円
パーツもそこそこ多い+テレビ用の壁掛け金具などもあるのでそれなりの値段になりました。
テレビの壁掛け金具は、ボクがリビングの壁面収納に設置している壁掛け金具と同じシリーズで信頼できたのでそれを購入することに決めました。
ウォリストは束ねる金具や棚受け金具、補強金具など、簡単に棚を作れるパーツが勢ぞろいで嬉しいです。
ウォリスト 壁掛けテレビ用の棚を作る!
材料をそろえたら早速作っていきます。
まずは柱から。束ねる金具で3本を束ねていきます。
ココがポイント
束ねる金具は上下に装着し、その後下側にはキズ・ズレ防止シートを貼りつけます。
上側には突っ張りジャッキを装着します。
ココに注意
柱を立てたあとに突っ張りジャッキのねじを締めて突っ張らせるのでねじを壁と反対側に向けましょう!
下側にはキズ・ズレ防止シートを貼り付けます。もちろん、束ねる金具の上から貼り付けます。
続いて、1x4材3枚を棚受け金具で束ねていきます。
棚板と柱の準備ができたら柱を立てて、棚板や補助板をつけていきます。
今回は場所がなかったので先に柱を立てましたが、寝かせた状態で作ってから後で立てたほうがきれいにできると思います。(多分)
水平器で測りながら作業しましょう。
ココに注意
水平器は前後左右の奥行きをチェックしましょう!
壁掛け金具を設置するため補助金具を使って2x4材をつけていきます。
棚を壁側に寄せて、壁掛け金具を取り付けて、テレビも設置しました。
ココに注意
壁掛け金具の取付やテレビの設置は1人でやると結構危険ですのでできれば2人で作業したほうが良いです。
そして完成!テレビの角度などは後で壁掛け金具で調整できたりするので非常にラクでした。
寝室でテレビを見ることができるようになったので子供たちが寝静まった後に観るのに良い感じです。
そして棚ができたのでそこに追加で物が置けるようになったのでそれも良かったです。
ウォリストでテレビ壁掛け用の棚をつくってみた まとめ
いかがでしたか?
今回は、「【ウォリスト】寝室にテレビを壁掛けしてみた!」についてご紹介しました。
ウォリストを使ってテレビの壁掛けをするなら棚を作ってその中に収める方法が安全でおすすめです。
テレビを壁掛けすると地震対策をした状態で置けるので設置場所の幅が広がります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。