最近のテレビはどんどん薄型化が進み、その代償か、テレビ単体では音の迫力は弱くなっているように感じます。
これを補填する改善策としては外部スピーカーなどの音響を設置することです。
今回我が家では外部スピーカーとして前々からすごく気になっていたXiaomiのサウンドバー『Mi Soundbar』を導入しました。
というわけで今回は、おしゃれでかわいい、でも迫力抜群のサウンドバー『Xiaomi Mi Soundbar』をレビューがてら紹介します。
Mi Soundbarの外観・付属品
我が家ではMi Soundbarを43インチのテレビの下に置いて使用しています。
やっぱりデザインがおしゃれです。ファブリック素材がカラーリングともマッチしてふんわり優しい感じがして最高です。
大きさがそれなりにあるので置き場所の幅は考えておいた方がよさそうです。
Mi Soundbarの寸法:幅830mm、奥行72mm、高さ87mm
本体上部には入力の切替ボタンと音量操作のためのボタンが備わっています。
『SPDIF』は基本的に日本のテレビには備わっていないため、それ以外のボタンを押して切り替えることになるでしょう。
リモコンはないので、入力を切り替えたり本体側で音量調節をする場合には本体のところまで行ってボタンを押す必要があります。
ココに注意
Optical(光端子)の場合、テレビ側の音量が固定されてしまいます。
テレビ側で音量を調節したい場合には、Aux 、あるいはLine接続が必要となります。
背面は壁付けできるように引っ掛ける穴が用意されています。壁掛け用にネジ+アンカーが付属しています。(ネジ、アンカー写真撮り忘れましたが・・・)
ボクの場合はテレビの下にポンと置いておくだけなので壁掛けはしていません。
ケーブルはSPDIFケーブルのみ付属しています。先ほども書いたとおりテレビ側に端子が備わっていないため我が家では今のところ使っていません。
電源アダプタは日本でも使えるUSプラグ。電源タップに挿しても隣と干渉しにくい細長タイプがうれしいです。
Mi Soundbarの主要スペック
Mi soundbarの主要スペックは以下のとおりです。
製品名 | Mi Soundbar |
---|---|
型番 | MDZ-27-DA |
寸法 | 幅:830mm、奥行:72mm、高さ:87mm |
重量 | 1.925kg |
搭載スピーカー | 2.5インチウーファーx2 20mmドームツイーターx2 パッシブラジエーターx4 |
入力 | Bluetooth Aux入力 Line入力 SPDIF(コアキシャル) 光入力 |
Bluetooth | 4.2 |
以降で、「おすすめなポイント」と「この機能もほしかった・・・」というポイントをご紹介します。
Mi Soundbarは音がパワフル!
Mi Soundbarは外側から順に、20mmのドームツイーター、2.5インチウーファー、パッシブラジエーターx2を備えています。
左右にそれぞれ備えているので計8個のスピーカーを搭載しており、パワフルなサウンドを演出してくれます。
今現在テレビ本体だけで音を出している人は、間違いなくその迫力におどろくでしょう。
Mi Soundbarは切り替えが簡単でBluetoothスピーカーとしてもおすすめ!
Mi Soundbarは本体上部のボタンで入力を簡単に切り替えることができます。
我が家では、テレビを使わない時にはBluetoothスピーカーとして使用しています。
リビングにはGoogle HomeぐらいしかBluetoothスピーカーとして使えるデバイスがありませんでした。
さすがにGoogle Homeと比べるのも申し訳ないぐらい音の迫力が違います。
ペアリングもとっても簡単です。ボタンをBluetoothに切り替えたらペアリングモードが開始されますので、スマホやPCからMi Soundbarを選択してペアリングしたら完了です。
ココに注意
Mi Soundbarはマルチペアリングには非対応です。
他のデバイスとペアリングするには、一度接続を解除してからペアリング操作をしてください。
Mi Soundbarは接続を解除すると自動的にペアリングモードに移行してくれます。
Mi Soundbarにこの機能もほしかった・・・!
おおむねボクにも家族にとっても大好評のMi Soundbarですが、「この機能があればもっと良かったな」というポイントがあるのでそれもご紹介します。
この機能も欲しかった!
- HDMI入力
- リモコン操作
HDMI入力
スペックの高いサウンドバーにはHDMI(ARC)入力を備えていることが多いです。Mi Sound barには残念ながらHDMI入力が搭載されていませんので、他の入力端子を使うしかありません。
リモコン操作
光端子接続の場合や、テレビ側の設定で外部スピーカーの音量を固定にする設定をしている場合、Mi Soundbarを使って音量調節をする必要があります。
そうなった場合、Mi Soundbar にはリモコンが無いので音量を遠隔操作することができないのでマイナスポイントとなってしまいます。
そういった状況のため、我が家ではAux入力を使ってTVと接続して、たまにBluetooth接続でも使用して・・・というような感じです。
いかがでしたか?
今回は、『Xiaomi Mi Soundbarレビュー|ファブリック素材がおしゃれでかわいい、しかも音の迫力たっぷりのサウンドバー』についてご紹介しました。
テレビの音響を改善したり、Bluetoothスピーカーをお探しの場合でしたら、XiaomiのMi Soundbarがおすすめです。
リモコン操作の機能が無い点と、HDMIでの接続ができないという点がネックに感じる方もいるかもしれませんが、スタイリッシュでかわいいファブリックデザインとパワフルなサウンドを兼ね備えるデバイスはなかなか他では見つかりません。
本記事がみなさまのご参考になれば幸いです。