そろそろイヤホン新調するか~と物色していたところにすごくいいタイミングでSOUNDPEATSさんからお声がけいただきまして、AIR3 DELUXE HSを入手しました。
インナーイヤー型で世界初(2022/8/末時点)「Hi-Res Wireless」認定を受けた唯一無二のイヤホンです。
LDACコーデックに対応し、高音質でコスパに優れた軽量ワイヤレスイヤホンを早速レビューしていきたいと思います!
本記事ではメーカー様から提供いただいた製品をレビューしています。
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AIR3 DELUXE HSの外観・デザイン
AIR3 DELUXE HS 充電ケースをチェック
まずはケースからチェックです。
サイズは非常にコンパクトで60mm x 48mm x 22.5mmの薄型サイズとなっています。
正面にボタンとLEDランプがついています。
ケースの充電はUSB Type-C。もう最近はMicro USBもほぼなくなってきましたね。
AIR3 DELUXE HS イヤホン本体・付属品をチェック
本体+ケースのほかにType-Cケーブル、マニュアル、SOUNDPEATS APP(スマホアプリ)の紹介が入っています。
ケースの中にイヤホン本体が入っています。
イヤホンはインナーイヤー型で、カナル型と比べ遮音性が低いですが周囲の音にも気を配りつつ聴くことができるタイプです。
左右ともに背面にタッチセンサーが付いており、センサーをタッチして各種操作が行えるようになっています。
イヤホンは2つ合わせて約9gで非常に軽いです。
また、ケースはイヤホンを抜いた状態で約29gとこちらも軽めのサイズ。合わせて40g程度なので持ち運びも気軽にできます。
ケースが薄型のためカバンにも入れやすいです。
装着した状態だとこんな感じです。イヤホンの長さも他のうどんタイプに比べてちょっと短めかな?と思いました。
AIR3 DELUXE HSの機能・性能・操作性
AIR3 DELUXE HS 操作性をチェック
とにかくまずはペアリングです。マニュアルには当然日本語の記載もあります。
これまではイヤホンをケースから外した状態でペアリングを開始するというスタイルが基本だったと思いますが、AIR3 DELUXE HSはケースに入れたままフタを開け、ケースのボタンを3秒長押しすることでペアリングモードになります。
これのおかげで再ペアリングが非常にやりやすくなりました。
これまでの方法だと、複雑な操作をしてリセットする、みたいな全然覚えられない操作手順でしたので・・・
タッチセンサーでの操作方法は操作マニュアルにわかりやすくまとめられています。
電源オン | 自動:充電ケースのフタを開ける 手動:イヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し |
電源オフ | 自動:イヤホンをケースに戻しフタを閉じる 手動:イヤホンのタッチセンサーを10秒長押し |
再生/一時停止 | 自動:左右どちらかのイヤホンを取り外すと一時停止、両側または片側だけつけると再開 手動:左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを2回押す |
音量ダウン | 左側のイヤホンのタッチセンサーを1回タッチ |
音量アップ | 右側のイヤホンのタッチセンサーを1回タッチ |
曲戻し | 左側のイヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し |
曲送り | 右側のイヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し |
着信受話/通話終了 | 左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを2回タッチ |
着信拒否 | 左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し |
通話切替 | イヤホンのタッチセンサーを2秒間長押し |
手動ペアリング | ケースのマルチボタンを3秒間長押し |
ゲームモード | 左側のイヤホンのタッチセンサーを3回タッチ |
音声アシスタント | 右側のイヤホンのタッチセンサーを3回タッチ |
イヤホンを片耳外すと音楽再生が停止、再度つけると再生開始、と細かいですが便利な機能が素晴らしいです。
片方をケースにしまえば片耳での利用も問題ありません。
またこのイヤホンは「ゲームモード」が搭載されており、高音質ですが遅延が大きめなBluetoothコーデック「LDAC」を利用する際にも用途によって低遅延での利用が可能となっています。
このイヤホンを使ってYoutubeで動画を見ましたが、遅延は感じませんでした。
口の動きと音がしっかり合ってました。
AIR3 DELUXE HS 機能・性能をチェック
AIR3 DELUXE HSのイヤホンとしての主要スペックは以下のとおりです。
主要スペック
ドライバー | 14.2mmダイナミックドライバー |
ハイレゾ再生 | 〇 |
対応コーデック | AAC、SBC、LDAC |
ノイズキャンセリング | × |
外音取込 | × |
マルチポイント | × |
再生可能時間(本体/ケース込) | 5時間/20時間 |
イコライザ | 専用アプリ「SOUNDPEATS」で設定 |
防水規格 | IPX4(あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない) |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
AIR3 DELUXE HSの最大の推しポイントはインナーイヤー型では世界初、日本オーディオ協会のHi-Res Wireless認証を受けたハイレゾ再生ワイヤレスイヤホンというところです。
14.2mmの大口径ドライバーを搭載し低音域~高音域までバランスよく再生してくれます。
インナーイヤー型で密閉感がないので低音域は弱めに感じるかも。
高音質コーデックのLDACに対応しており高音質の音源もバッチリ再生できます。
iPhoneの方はAAC、Androidの方はLDACで再生することになると思います。
AIR3 DELUXE HSを実際に使ってみて
とにかく軽くてずっと着けておける
メーカーとして推している部分かどうかわかりませんが、片耳4gちょいとかなり軽いです。
カナル型と違い耳への圧迫感が少なくずっと装着していても苦になりません。
家のお供としてちょうどいいんじゃないかな?と思いました。
ただ、本体、ケースともにコンパクトなせいか、ケースから本体が若干取り出しにくかったです。
高音質・イコライザーで自由に調整できる
SOUNDPEATS AIR3 DELUXE HSは高音質をうたうだけあり、低音域~高音域までしっかりと再生することができます。
専用アプリ「SOUNDPEATS」でゲームモードのオンオフなどの制御とイコライザーの設定が簡単にできるのはいいなと思いました。
プリセットが結構豊富で基本的にはそれから選べば大丈夫です。
カスタムイコライザーは横軸のHzがよくあるスマホのイコライザーと合わないのでちょっと使うのはためらいますね。
ボクはスマホ内のイコライザーで制御するようにしてます。
インナーイヤー型は使う場所を選ぶ
インナーイヤー型ということでやはり音は漏れます。基本的には室内で使うケースに向いています。
周りの音も聞こえますので、音楽に没頭するというよりは「ながら聴き」のようなスタイルに適しているかもしれません。インターホンの音も聞き逃さずに済みます。
また、LDACでの接続は人混みでポケットにスマホを入れている状態では音楽がブチっと切れてしまうような感じです。
これはLDACの伝送するデータ量が多いためなので、そこは仕方がない部分かな、と思います。
SOUNDPEATS AIR3 DELUXE HSまとめ
今回は『SOUNDPEATS AIR3 DELUXE HSレビュー|インナーイヤー型ハイレゾ対応コスパに優れた軽量ワイヤレスイヤホン!』について記事を書きました。
最後に、イイとこ、イマイチなところをまとめましたのでご参考ください。
高音質でコスパが高い判明用途が限定的になるところが少々ネックなところかもしれません。室内で長く音楽を聴く人に向いているイヤホンだと思います。
ここがイイネ
- 軽くてずっと着けておける
- 専用アプリでイコライザー制御とイヤホン設定が簡単
- LDAC対応、ハイレゾ認証の高音質
- 高音質の割に安価でコスパ高め
ここがイマイチ
- インナーイヤー型で音漏れがあり使う場所を選ぶ
- ケースから若干取り出しにくい
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