AIR3 DELUXE HSに引き続き、SOUNDPEATSさんからCapsule3 Proをご提供いただきました!
Capsule3 Proは2022/12/26に発売したばかりのSOUNDPEATSの新作イヤホンです。
ハイレゾ対応イヤホンでノイズキャンセリング・外音取込にも対応したハイスペックモデルとなっています。
これまではSOUNDPEATS Sonicを気に入って夫婦そろって使っておりましたがこれからはこちらに乗り換えメイン使いする予定です。
それでは早速レビューしていきたいと思います!
本記事ではメーカー様から提供いただいた製品をレビューしています。
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Capsule3 Proの外観・デザイン
Capsule3 Proのケースはマットな質感で手触りヨシ
ケースは50.07mm x 67.31mm x 25.9mmで比較的薄型となっています。Sonicはどちらかというと直方体のようなスタイルでしたがこの製品は平べったいかんじでカバンのサイドポケットにも入れやすいです。
マットな質感で手触りもすべすべしてていいカンジ。
正面にLEDランプ、背面にはSOUNDPEATSの文字が入っています。
AIR3 DELUXE HSはケース正面にボタンがついていましたが、Capsule3 Proは底面、Type-C端子横にボタンがついています。
ボタンの主張が薄いので久しぶりにペアリングする時も慌てずゆっくり見つけましょう。
Capsule3 Proのイヤホン本体は高級感あるデザイン
イヤホン本体はマットブラックな部分とピンクゴールドの金属っぽいところで構成されており全体的に高級感があります。
左右ともにSOUNDPEATSのロゴ部分がタッチセンサーとなっておりこの部分をタッチして各種操作が可能です。
カナル型なので本体にはイヤーチップが装着されています。
装着するとこんな感じです。ピッタリとフィットしてくれました。長さはAIR3 DELUXE HSと変わらないですね。
本体とケースのほかに、イヤーチップ(S、Lの2種類)、充電コード、マニュアル、SOUNDPEATS APP(スマホアプリ)の紹介が同梱されていました。
Capsule3 Proは軽めで本体10g、ケース込で50gくらい
Capsule3 Proの重さをはかってみたところ、イヤホン本体は10g、ケースのみでは40gでした。合わせて50gなので持ち歩くのも楽勝ですね。
ケース+本体の重さはAIR3 DELUXE HSが39g、Sonicが46gくらいなので十分軽いと言えるでしょう。
Capsule3 Proの機能・性能・操作性
ペアリングはやりやすい
ペアリングはAIR3 DELUXE HSと同じくケースにイヤホン本体を入れてボタン(ケース底面!)を3秒長押しで開始できます。
これが今後SOUNDPEATSの基本スタイルになっていくのでしょうかね。ボクはやりやすくて気に入っています。
なお、AIR3 DELUXE HSも同じですがマルチポイント(複数端末同時接続)には非対応です。基本的に1台のスマホと接続する使い方をする方にはあまり気にならないかと思いますが。
基本操作紹介
タッチセンサーでの操作方法は操作マニュアルにわかりやすくまとめられています。
電源オン | 自動:充電ケースのフタを開ける 手動:イヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し |
電源オフ | 自動:イヤホンをケースに戻しフタを閉じる 手動:イヤホンのタッチセンサーを10秒長押し |
再生/一時停止 | 左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを2回押す |
音量ダウン | 左側のイヤホンのタッチセンサーを1回タッチ |
音量アップ | 右側のイヤホンのタッチセンサーを1回タッチ |
曲戻し | なし |
曲送り | 右側のイヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し |
着信受話/通話終了 | 左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを2回タッチ |
着信拒否 | 左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し |
通話切替 | イヤホンのタッチセンサーを2秒間長押し |
手動ペアリング | ケースのマルチボタンを3秒間長押し |
ゲームモード | 左側のイヤホンのタッチセンサーを3回タッチ |
音声アシスタント | 右側のイヤホンのタッチセンサーを3回タッチ |
ANC/ノーマル/外音取込切替 | 左側のイヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し |
操作方法はAIR3 DELUXE HSとほぼ同じですが、ノイキャン切替操作が割り当てられた結果、曲戻しの操作が犠牲となってしまいました・・・。
先に進んだら戻らない、という強い意志を感じます。曲戻し操作は端末側で行いましょう。
あと、イヤホンを外して自動曲停止などもCapsule3 Proでは使えません。
Capsule3 Proにも「ゲームモード」が搭載されており、高音質ですが遅延が大きめなBluetoothコーデック「LDAC」を利用する際にも用途によって低遅延での利用が可能となっています。
AIR3 DELUXE HSと同様にYoutubeでの遅延は特に感じませんでした。
タッチ操作が反応しにくい?
タッチ操作はケースから取り出した直後の1回目の操作時に反応しないことが多いです。指を離してもう1回タッチ操作したら反応します。
また、イヤホンを着けた状態でうまく1発でタッチできないということがあります。物理スイッチのように手探りというのが少し難しいとろはあるかもしれません。
専用アプリ「SOUNDPEATS」を使うことにより「タッチキーのワンクリック機能を無効にする」という設定が可能です。
これは、1回タッチすることで操作可能な音量アップ・ダウン操作をできないようにする代わりに誤操作を防ぐ機能です。
センサーの手探りがちょっとやりやすくなると思いますので、タッチ操作を多用する人や誤操作してしまう方は有効にしてみてください。
ANCやゲームモードの切替はアプリからでも
Capsule3 Pro 機能・性能をチェック
Capsule3 Proのイヤホンとしての主要スペックは以下のとおりです。
主要スペック
ドライバー | 12mmバイオセルロース製ダイナミックドライバー |
ハイレゾ再生 | 〇 |
対応コーデック | AAC、SBC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取込 | 〇 |
マルチポイント | × |
再生可能時間(本体/ケース込) | 8時間/52時間 |
イコライザ | 専用アプリ「SOUNDPEATS」で設定 |
防水規格 | IPX4(あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない) |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Capsule3の最大のオススメポイントはLDAC対応+ANC(アクティブノイズキャンセリング)・外音取込対応というところです。
ハイレゾ対応(Hi-Res Wireless認定)で、20~40kHzまでの広帯域をカバー。カナル型のため低音部分もしっかり出ます。ドンシャリ、って感じはなくナチュラルな感じです。
Capsule3 ProのANC(アクティブノイズキャンセリング)は公式サイトによると最大43dBのノイズ低減効果があるとのこと。
音楽再生なしでANCのみをオンにしたときは、エアコンの音が非常に小さくなり、足音をドンドンと立てても聞こえないくらいになりました。
人の話し声は小さくならないです。子どもが見てるYoutubeから流れるゆっくりボイスは普通に聞こえます。
ANCオンの状態で音楽再生したら雑音は気にならず音楽に没頭できます。
(ゆっくりボイスはちょっと聞こえるかも)
外音取込モードも搭載されており、外音取込モードにすると周りの音をマイクで拾いながら音楽再生してくれるので人に話しかけられるような場所や周りの音も聞いておく必要があるような場所での利用にも便利です。
リビングでは外音取込モード、他の場所ではANCオンなど利用シーンに応じて切り替えることができます。
バッテリー持ちがよく、単体8時間、ケース込で52時間は素晴らしい電池もちだと思います。充電はUSB-Cの有線接続のみです。欲を言えばワイヤレス充電が欲しかったところ。
イコライザーはアプリで手軽に変更可能
専用アプリ「SOUNDPEATS」を使えばイコライザーがササっと変更可能です。
プリセットから選ぶのは簡単でオススメなんですがカスタムイコライザは指定する周波数がよく見るイコライザとは少々異なるようですのでちょっと使うのをためらいます。
僕はスマホ側のイコライザで制御するようにしています。
SOUNDPEATS Capsule3 Proまとめ
今回は『SOUNDPEATS Capsule3 Proレビュー|LDAC+ANC対応の高音質・高コスパハイレゾ認証イヤホン!』について記事を書きました。
最後に、イイとこ、イマイチなところをまとめましたのでご参考ください。
マルチポイント・ワイヤレス充電は欲を言えば、というところで性能的なデメリットではありません。弱点らしい弱点がないですね。
複数の端末に接続して使うというよりは、基本スマホ等1台の端末とペアで使うのがいいかと思います。
ここがイイネ
- ANC・外音取込対応。ANCはしっかりノイズ低減可能。
- LDAC対応、ハイレゾ認証の高音質
- 専用アプリでイコライザー制御とANC切替が簡単
- 単体8時間、ケース込で52時間のバッテリー持ち
- 高音質の割に安価でコスパ高め
ここがイマイチ
- マルチポイント非対応
- ワイヤレス充電非対応
- タッチ操作は慣れが必要、たまに効かないときも
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