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SOUNDPEATS Capsule3 Pro+レビュー|MEMSドライバー+12mmダイナミックドライバーで中低音~高音域までカバーしたノイキャンワイヤレスイヤホン!

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SOUNDPEATS Capsule3 Pro+レビュー|MEMSドライバー+12mmダイナミックドライバーで中低音~高音域までカバーしたノイキャンワイヤレスイヤホン!

こんにちは。ワイヤレスイヤホン大好き、しすにし(@sysnishi)です。

普段は通勤時や家の中でノイキャンイヤホンをつけながら日々を過ごしています。

今メインで使用しているのはSOUNDPEATSの「SOUNDPEATS AIR 4 PRO」です。

以前レビュー記事を書いておりますので気になる方はこちらもどうぞ。

これまでご縁がありSOUNDPEATSの色々なイヤホンを紹介したボクですが、今回また新製品をご提供いただきました。

いつもありがとうございます!

今回ご紹介するのはこちらの「Capsule3 Pro+」です。

Capsule3 Pro+
Capsule3 Pro+

Capsule3 Pro+は以前ご紹介した「Capsule3 Pro」から更なる進化を遂げています。

デザインは前作を踏襲しつつも、ドライバー構成を変更し、高音域をxMEMS製のMEMSドライバー「Cowell」、中低音域を12mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成になるなどかなりパワーアップしました。

本記事では外観やサイズ、スペック、使用感などについてご紹介します。

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SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の外観・サイズ

イヤホン本体はこんな感じなんですが、ケースもイヤホン本体も元のCapsule 3Proにそふっくりです。

ケースも見た目はほとんど同じですが、前面に「Hear your Imagination」とプリントされています。

マットな手触りですが指紋が目立ちやすくなっているかなと感じます。

前面
背面
底面

Capsule3 Pro+の付属品はユーザーガイド、USB-AtoCケーブル、本体にすでに装着されているイヤーピース(M)以外のS/Lサイズ、そしてPEATSくん(SOUNDPEATSのキャラクター)のシールです。

付属品一式

重量を計ってみました。

片側の重さは4.8g、4.85gとわずかに差がありますがどちらも公表値の5gを下回っています。

本体重量

ケース本体は40.13gでした。イヤホン本体の重量と合わせた場合49.78gという計算になり、これは公表値の48gを上回るという結果になっています。

ケース重量

結果として重量については前作Capsule3 Proとほぼ同じ重量ということになります。

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SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の使用感レビュー

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+を実際に使ってみて感じたことをレビューしていきます。

音質はさらにアップ!

MEMSドライバーと12mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成のおかげで中低音から高音域までしっかりと鳴る印象です。

1つ1つの音が粒だって聞こえてくれ歪みが小さいのがいいところだと思います。

イコライザーはあまりいじらなくてもナチュラルでいい音が出てくれるのでよきです。

さらに、ハイレゾ音源を聞く場合LDACで接続すれば最高の状態で聞くことができます。

ボクの普段聞いている音源ならAAC接続でも十分です。

本体のタッチセンサーで様々な操作が可能

Capsule3 Pro+も前作と同じ仕様を踏襲しており、イヤホン本体のタッチセンサーで色々な操作が可能となっています。

タッチセンサー

基本操作を確認してみましたが、こちらも前作を踏襲している形だったので操作に迷わず乗り換えられそうです。

操作ガイド(説明書より)
電源オン自動:充電ケースのフタを開ける
手動:イヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し
電源オフ自動:イヤホンをケースに戻しフタを閉じる
手動:イヤホンのタッチセンサーを10秒長押し
再生/一時停止左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを2回押す
音量ダウン左側のイヤホンのタッチセンサーを1回タッチ
音量アップ右側のイヤホンのタッチセンサーを1回タッチ
曲戻しなし
曲送り右側のイヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し
着信受話/通話終了左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを2回タッチ
着信拒否左右どちらかのイヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し
通話切替イヤホンのタッチセンサーを2秒間長押し
リセットケース底面のマルチボタンを10秒間長押し
手動ペアリングケース底面のマルチボタンを3秒間長押し
ゲームモード左側のイヤホンのタッチセンサーを3回タッチ
音声アシスタント右側のイヤホンのタッチセンサーを3回タッチ
ANC/ノーマル/外音取込切替左側のイヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押し

マルチポイントに対応(LDAC使用不可になります)

Capsule3 Pro+では、前作では対応していなかったマルチポイント接続(2デバイスに同時接続)ができるようになりました。

マルチポイントの設定はアプリから行います。Capsule3 Pro+ではPeatsAudioというアプリを使うように変わっています。

PeatsAudio

PeatsAudio

posted withアプリーチ

なぜか本体画像は表示されないですがそのうちアップデートしてくれるかと思います。

下のほうに「デバイスのダブル」というトグルをオンにするとマルチポイント機能を有効化できます。

マルチポイント有効化トグル

なお、マルチポイント機能をオンにするとLDACコーデックの利用ができなくなりますのでご注意ください。

説明書の中にマルチポイント接続方法の記載がありますのでご紹介します。

マルチポイント接続方法

1台目を通常通り接続したあと、一度デバイスのBluetooth機能をオフにするとイヤホンがペアリングモードに戻ります。

その後もう1台のデバイスでイヤホンとペアリングしたあと、1台目のデバイスでBluetoothの機能をオンにすると2台同時にイヤホン本体に接続できます。

タッチ操作のカスタマイズができるようになりました

Capsule3 Pro+ではタッチセンサーのキー操作もカスタマイズできるようになったようです。

これもPeatsAudioアプリから設定できます。

カスタムキーという項目がありますのでこれをタップすると設定画面に移動します。

タッチセンサー操作カスタマイズ

着信時以外のタッチセンサー操作をカスタマイズ可能です。

デフォルトの操作では曲戻しができないのでそのあたりをカスタマイズするのがいいかなと思いました。

操作方法変更画面

音声ガイダンスの言語が切り替え可能

これは好みの問題かもしれませんが、アプリから音声ガイダンスの言語を切り替えられるようになりました。

言語は日本語、英語、ドイツ語、簡体字中国語から選ぶことができます。

音声ガイダンス言語切り替え

連続再生時間が少し短くなったがケースと合わせれば十分持つ!

MEMSドライバーを搭載した影響か、連続再生時間が本体のみで最大6.5時間(ノイキャンオン+AAC接続なら5時間)となり、前作の最大8時間から少し短くなってしまいました。

ただ、ケースと併用することで最大43時間になるので普段通勤時に聞くなどの用途なら十分ではないかと思います。

LDACを使用した場合再生時間がさらに短くなるという点には注意が必要です。

ノイキャンは仕様上性能アップしているが違いわからず

仕様ではノイズキャンセリングによるノイズ低減効果は-45dB(前作は-43dB)というところでした。

ここについては正直あまり違いがわかりませんでしたが、もともと前作から低めの音をしっかりノイズキャンセリングしてくれていたので違いを感じ取ることが難しいところかと思います。

電車内の低めの音やエアコンの音はほとんど聞こえなくなりますが、人の話し声、アナウンスの音などはしっかりと聞こえます。

スペック表

パッと見でわかる仕様一覧をまとめました。

ドライバーMEMSドライバー+12mmダイナミックドライバー
ハイレゾ再生
対応コーデックSBC、AAC、LDAC
ノイズキャンセリング〇(最大-45dB)
外音取込
マルチポイント
再生可能時間(本体/ケース込)6.5時間(ANC+AACの場合5時間)/43時間
イコライザ専用アプリ「PeatsAudio」で設定
防水規格IPX4(あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない)
Bluetoothバージョン5.3
Capsule3 Pro+の仕様一覧

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のレビューまとめ

今回はSOUNDPEATS Capsule3 Pro+をレビューしました。

MEMSドライバーと12mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成で中低音から高音域まで音がしっかりと鳴り、前作からさらにパワーアップを遂げています。

マルチポイントに対応したほか、タッチ操作のカスタマイズ機能など使い勝手がいいワイヤレスイヤホンです。

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