長らく使用していたスマホ「ZenFone 3」から乗り換え候補の厳選を重ね、ついに新スマホへ乗り換えました。
乗り換え先はOPPO傘下のスマートフォンメーカーOnePlusの「OnePlus 6T」。
動きサクサクでカメラも優秀、水滴ノッチやディスプレイ指紋認証など素晴らしい機能を搭載しながらも価格はしっかり抑えるコスパ最高で消費者に優しいスマホになっています。
今回は自信をもっておすすめできるスマホ「OnePlus 6T」をレビューしましたのでご紹介します。
6+128GBモデル
8+128GBモデル|ボクが使用中のモデル!
今回は公式サイトのOneplus.comから転送業者のスピアネット経由で自宅に届きました。
購入時の記事はこちら
-
Oneplus 6Tを公式サイト(Oneplus.com)から購入してみた【スピアネット経由】
先日ついに携帯をOneplus 6Tに切り替えました。 Zenfone 3からの乗り換えなのですが、はっきり言って最高すぎます。アプリがレスポンスよく起動、切り替わるだけでストレスは激減です。 とまぁ ...
続きを見る
OnePlus 6Tの主要スペック
OnePlus 6Tの主なスペックは以下のとおりです。
OS | Android 9.0(Oxygen OS) |
---|---|
CPU | Snapdragon 845 |
メモリ | 6/8GB |
ディスプレイ | 6.41インチ 19.5:9 Full HD+ AMOLED |
カメラ | メイン:16MP+ 20MP 前面:16MP |
内蔵ストレージ | 128/256GB |
縦横サイズ | 157.5 x 74.8mm |
厚さ | 8.2 mm |
重量 | 185g |
Wi-Fi | 11a/b/g/n/ac 2.4 & 5GHz |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
防水 | 生活防水程度 |
Bluetooth | 5.0 |
NFC | 有 |
DSDS | 対応 |
対応バンド | 3大キャリア対応 ※auの3Gは微妙 |
その他 | Qi非対応 イヤホンジャック無 |
OnePlus 6Tの外観・付属品をチェック
まずは外観や付属品周りをチェックしていきます。
OnePlus 6Tは最先端の水滴ノッチディスプレイ搭載
OnePlus 6Tは水滴ノッチを搭載しており、通常のノッチよりもノッチサイズが非常に小さいです。
もちろん、画面占有率ではXiaomi Mi Mix 3のスライドデザインやOnePlus 7 Proのようなポップアップフロントカメラによる全画面ディスプレイにはかないません。
そのかわり、ギミックが少なく故障には強い(気がする)ので個人的にはOnePlus 6Tの方が好みです。
OnePlus 6Tなら保護フィルムが最初から!
ディスプレイには保護フィルムが最初から貼られています。
ディスプレイの保護をさらに高めたり滑りを良くしたい場合にはガラスフィルムの購入がおすすめ。
最高のクオリティをお求めなら公式のガラスフィルム。ディスプレイとのかぶりがなく素晴らしい品質です。
(貼って2日ででこぼこのアスファルトに落下させてしまい貼りかえましたが・・・)
公式のフィルムはクオリティが高いですが値段もちょっと高いので、安くていいガラスフィルムを探しています。
今は割れてしまった公式フィルムの代わりにコチラを使用しているのですが、左右が液晶と若干かぶってしまっているのがちょっと残念。
↓のフィルムを今度買って試そうかと検討中です。
OnePlus 6Tの背面カメラはボケも決まって超優秀
背面はカメラがでっぱっています。付属のケースを使うか別途ケースを購入して使用するのが気持ち的に安定するでしょう。
背面カメラはOnePlus 6と同じくデュアルレンズ構成です。
綺麗な写真やボケを活かした写真が簡単に撮れるので子どもと出かけるときに一眼レフを持ち出すことが減りました。
カメラアプリも優秀で、通常モード・ビデオモード・ポートレートモード(ボケを活かすモード)・夜間モード(夜景の撮影におすすめ)を簡単に切り替えサッと撮影できます。
ボクは見栄えと堅牢性を高めるために公式のバンパーケース(カーボン)を購入しました。
付属品一式
付属品はコチラです。に標準でTPUケースがあるので本体を買うだけである程度の保護状態が手に入ります。
OnePlus 6のものに比べて電源アダプタがスリム化しており、電源タップで隣のコンセントと干渉しないのがいいですね。
付属品一覧
- TPUケース
- 電源アダプタ
- 充電ケーブル
- USB-C - 3.5mmイヤホンジャック変換アダプタ
- SIMトレイピン
- ステッカー
OnePlus 6までは背面に指紋認証センサーが搭載されていましたが、OnePlus 6Tではディスプレイ指紋認証が搭載されています。
机に置いたままでも指紋認証によるロック解除ができるなどのメリットがある反面、認証精度が悪い時があるのが少々残念なところ。
OnePlus 6Tの機能・性能をチェック
もうOnePlus 6Tから前のスマホには戻れない、圧倒的なサクサク感
OnePlus 6TはハイエンドCPU「Snapdragon 845」を搭載しています。
発売時点で最新・最高スペックのCPUモデルには文句のつけようがありません。
これまでASUSのZenfone 3を2年ちょっと使いつづけた後のOnePlus 6Tへの機種変更となりましたが、とにかくサクサク感がケタ違いです。
圧倒的なCPUスペックの違いを見せつけられました。ストレスとはまさに無縁。
思った操作が思ったとおりにできることの気持ちよさを実感できます。
OnePlus 6Tなら最大8GBのメモリを最大限に使いこなせる
メモリは6GBと8GBのモデルがありますが、ボクが使っているのは8GBのモデルです。
メモリは最低でも4GBは必要と言われていますが、最近はそれよりも大容量メモリが必要と感じています。
実際のところ、ボクの平均メモリ使用量は4GBを超えている状態。
ブログを書いたり音楽を聴いたり漫画を読んだりLINE、twitter使ったり・・・といった使い方でも、並列でアプリを起動しておくには結構なメモリを消費します。
最近のAndroidならできれば6GB以上は欲しいところです。
ユーティリティのOneplus研究所というメニューの中に、スマート起動の設定があります。(デフォルトON)
大容量のRAMを最大限に活用してくれるので、アプリ切替時のストレスはほぼ皆無です。
OnePlus 6Tはロングバッテリー!
OnePlus 6Tはイヤホンジャックの機構をなくしましたが、それと引換に3,700mAhの大容量バッテリーを搭載。
たまに動画を見たり、マンガを読みまくったりネットサーフィンをしまくっても一日中バッテリーがもってくれます。
動画を見まくったりゲームをやりまくったりといった使い方の場合はさすがにバッテリーがもちませんのでモバイルバッテリーを併用することになるでしょう。
GSMArenaでのバッテリーテスト結果も90hと好成績を残しています。
電池の最適化のメニューからさらに3点メニューで「高度な最適化」のメニュー画面に進むことができます。
現在はまだ有効にするとどうなるか試していませんが、バッテリーの持ちが心配になってきたら、「詳細な最適化」を試してみる価値はありそうです。
バックグラウンド通信をさせる必要のないアプリの通信制限設定をしたらバッテリー持ちはさらに向上しそうです。
OnePlus 6Tの急速充電は独自規格Dash Chargeのみ対応
Oneplus 6Tは独自規格のDash Chargeによる急速充電に対応しています。
朝に1時間ぐらい充電すれば100%近くまで回復してくれるスゴいヤツ。
5V x 4.0Aの最高20Wでの充電が可能です。
ただし、Dash Charge以外の急速充電には対応しておらず、Dash Chargeでの充電には付属の専用電源アダプタを使う必要があります。
圧倒的なバッテリー持ちのためモバイルバッテリーの出番はほとんどないですが、モバイルバッテリーでの充電速度は急速にはならない点にはご注意ください。
OnePlus 6TはFOMA+格安SIMのDSDSにバッチリ対応!
ボクの機種変更の条件の一つが「FOMAと格安SIMでのDSDSができる」こと。
Oneplus 6Tも問題なくFOMAと格安SIMのDSDSで使えています。
たぶんCPUがSnapdragon 845の機種ならDSDS運用は問題なしかと。
ドコモで快適に使うためには当然ドコモの主要バンドへの対応が必須ですが、OnePlus 6Tはバッチリです。
Oneplus 6Tの対応バンドは以下のとおり。
OnePlus 6Tの対応バンド
4G | FDD-LTE | B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 /B13 / B17 / B18 / B19 / B20 / B25 / B26 / B28 / B29 / B30 / B32 / B66 / B71 |
---|---|---|
TD-LTE | B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B46 | |
3G | WCDMA | B1 / B2 / B4 / B5 / B8 / B9 / B19 |
TD-SCDMA | B34 / B39 | |
CDMA EVDO | BC0 / BC1 |
Oneplus 6Tレビューまとめ
Oneplus 6TはハイエンドCPU「Snapdragon 845」を搭載し、メモリも最大8GBが選べるサクサクハイスペックスマホです。
大容量バッテリーは1日余裕でもちますし、独自の急速充電規格Dash Chargeであっという間に満充電になってくれます。
水滴ノッチ、ディスプレイ指紋認証を採用する最先端のスマホですが、FOMA+格安SIMのDSDSにもしっかり対応。
カメラは綺麗でボケもバッチリ決まり、夜景モードも備えた死角のないスマホですよ。
そのうえコストをおさえて財布にやさしい素晴らしい製品になっています。
6+128GBモデル
8+128GBモデル|ボクが使用中のモデル!