こんにちは。スマートウォッチ・スマートバンドが大好きなしすにし(@sysnishi)です。
最近はSuicaを使うためにFitbit Charge 5を使ってたんですが、肝心のSuicaも反応が悪く、操作性も快適とは言えずストレスに・・・。
スマホはGalaxy S23に変えおサイフケータイにも対応したので再度決済以外のスマートバンド機能だけに絞って探してみました。
ちょうどHUAWEI Band 8が発売するところだったのでXiaomi Smart Bandシリーズとの比較もできるかな、ということで予約購入でゲット。
Twitterのプレゼントキャンペーンは残念ながらはずれました・・・
2~3日使った時点でのざっくりした感想としては、比較的設定が簡単でLINE通話の着信も気づきやすいバイブレーションになってくれており初心者にもおすすめのスマートバンド、って感じです。
バッテリー持ちもよく、ストレスフリーに使える1台と思いました。
というわけで今回は発売したてのHUAWEI Band 8をレビューします!
HUAWEI Band 8のパッケージの中身は?
まずはパッケージの中に何が入っているかチェックしていきたいと思います。
HUAWEI Band 8の同梱品
HUAWEI Band 8のパッケージの中身は非常にシンプルで以下の4つだけです。
HUAWEI Band 8同梱品一式
- HUAWEI Band 8本体
- 充電ケーブル
- WARRANTY CARD
- 安全に関する注意事項
HUAWEI Band 8のマニュアルはどこ?
非常にシンプルですが、シンプルすぎる結果、操作マニュアルも同梱されていません。
が、公式HPにユーザーガイド、クイックマニュアルがあるので大丈夫です。
参考HUAWEI Band 8 取扱説明書とよくあるご質問HUAWEIHUAWEI Band 8の大きさや重さは?Xiaomi Smart Band 7と比較してみた
中身を見ていく前に外観周りのチェックもしていきます。
HUAWEI Band 8の重さは?
HUAWEI Band 8の重さはバンド込みで24gでした。以前レビューしたXiaomi Smart Band 7は26gなのでほぼ誤差レベルですがHUAWEI Band 8の方が軽いという結果に。
こっちも見てね!
HUAWEI Band 8の大きさは?
HUAWEI Band 8の大きさを比較するためにXiaomi Smart Band 7と並べてみました。
ディスプレイサイズは1.47インチ。この部分は1.62インチXiaomi Smart Band 7に軍配が上がります。
ただ、通知の表示される文量としては決して少なくありません。
アプリアイコン・タイトルを除いて7行・横は全角7文字表示されます。Xiaomi Smart Band 8の横は全角6文字なのでHUAWEI Band 8の方が1行に表示される文字数が全角1文字多く、これはHUAWEI Band 8の強みポイントです。
HUAWEI Band 8のスペックや機能は?特に気になるLINE通話の着信通知と睡眠をチェック
いよいよHUAWEI Band 8の気になる機能面やスペックについてみていきましょう。
HUAWEI Band 8の主要機能はXiaomi Smart Band 7と大差なし
HUAWEI Band 8の主な機能は以下のとおりとなっています。
主要機能だけを比較するとXiaomi Smart Band 7とほぼ同じという印象です。
HUAWEI Band 8の主な機能
- 通知(着信・アプリ・アラーム・タイマーなど)
- ワークアウト(100種類)
- 心拍モニタリング
- 血中酸素レベル測定
- ストレスモニタリング
- スマホを探す(音を鳴らす)
- 月経周期
- 天気表示
- 音楽操作
インドア派ですみませんがワークアウトについては購入してから機会がなくレビューできていません。ボクが購入する前から気になっていた「通知」と「睡眠」について確認してみました。
特にXiaomi Smart Bandシリーズでもよく質問がある「LINE通話の着信通知」は重要ですよね。
HUAWEI Band 8の通知機能を確認。AndroidならLINE通話も気付ける
HUAWEI Band 8は通知機能も優秀で電話着信やアプリ着信のほか、もちろんアラームやタイマーなんかも対応しています。
Androidの場合だけにはなりますが、LINE通話の着信時には振動パターンが変わってくれるところが個人的に一番よかったポイントです。
HUAWEI Band 8の場合、LINE通話の着信時にはブッブッブッブッ、ブッブッブッブッ、と計8回振動してくれますのでこれなら気付けるかな、と思いました。
Xiaomi Smart Band 7の場合には別アプリのMacroDroidを使えばLINE通話にも気付くことが可能ですが、HUAWEI Band 8ならそんなことしなくてもOKなのは手軽でいいですね。
HUAWEI Band 8なかなかいいね。
— sysnishi(しすにし) (@sysnishi) May 13, 2023
振動パターンは変えられず強弱の変更のみ。
アプリ通知はブッ、と1回のみ。でもLINE通話の着信はブッブッブッブッ、ブッブッブッブッと長めに振動してくれます。
振動し続けてくれるわけではないですが十分気づけますね。
一方でiPhoneの場合アプリ通知やLINE通知はというと、こちらはXiaomi Smart Bandシリーズと似たような感じです。
アプリ通知はいくつか個別にオンオフ指定が可能ですが、それ以外は「その他」とひとまとめにされてしまっています。
iPhoneのアプリ通知(確認した範囲)
- メッセージ
- Messenger
- Gmail
- LINE
- その他
また、iPhoneの場合のLINE通話の着信は通常のアプリ通知と同じでブッ、と1回振動するだけです。
iOSの制限があるせいなのかわからないですが、限られた範囲でうまく使うしかありませんね。
HUAWEI Band 8の睡眠管理機能
Huaweiヘルスケアアプリの「ヘルスケア」タブから睡眠に関する画面にアクセスできます。
睡眠スコアや深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠・覚醒の時間の部分についてはバンド本体からも確認することが可能です。
ゼルダ(ティアキン)を遅くまでやってたせいでかなり底辺の睡眠スコアですね・・・(反省)
評価の内容としてはXiaomi Smart Band 7とほとんど変わりません。
評価のためのアルゴリズムなど内部のロジックは異なりますし、自分の実際の睡眠の状況は寝ているのでわかりませんが、この日は確かに3時過ぎに寝て8時前に起きたので睡眠時間の判定としてはまぁまぁ正確かなぁ、って感じです。
HUAWEI Band 8のスペック
HUAWEI Band 8の主要スペックについてもまとめておきたいと思います。
カラー | エメラルドグリーン、サクラピンク、ミッドナイトブラック |
サイズ | 43,45 × 24,54 × 8,99 mm |
重量 | 24g(ベルト込) |
ディスプレイサイズ | 1.47インチ |
センサー | 6軸慣性センサー、光学式心拍センサー |
充電 | マグネット充電ポート |
防水 | 5ATM防水 |
バッテリー持続時間 | 通常使用で約14日間 ヘビーユースで約9日間 常時表示オンで約3日間 |
バッテリー持続時間の前提詳細
通常使用、ヘビーユース、常時表示オンについてはそれぞれ以下のような状態での日数目安です。
指標がわかりやすくて助かりますね。
通常使用 | 心拍数モニタリングを有効化、毎週30分間ワークアウト、メッセージ通知を有効化(1日50SMSメッセージ、6コール、3アラーム)、画面を一日200回点灯 |
ヘビーユース | 心拍数モニタリングを有効化、TruSleep™の睡眠モニタリングを有効化、ストレスモニタリングを有効化、血中酸素レベル測定を有効化、毎週60分間ワークアウト、メッセージ通知を有効化(1日50SMSメッセージ、6コール、3アラーム)、画面を一日500回点灯 |
常時表示オン | AODをオンを設定し、心拍数モニタリングを有効化、TruSleep™の睡眠モニタリングを有効化、ストレスモニタリングを有効化、血中酸素レベル測定を有効化、毎週60分間ワークアウト、メッセージ通知を有効化(1日50SMSメッセージ、6コール、3アラーム)、画面を一日500回点灯 |
常時心拍数モニタリングが有効な状態でも通常利用なら14日間持つというのはなかなかのロングバッテリーです。
基本ずっと着けているので充電までの期間は絶対長いほうがいいですからね。
HUAWEI Band 8の操作性や反応速度は?
HUAWEI Band 8を操作していてストレスに感じることがありません。
タッチディスプレイの反応がよくサクサクです。
Xiaomi Smart Band 7でもストレスを感じたことはないのですが、これまで使っていたFitbit Charge 5ではタッチディスプレイの反応も鈍いときがあり、ボタンもないのにタッチディスプレイを叩いても表示されない、なんてことも...。
ボクの評価ハードルが低くなってしまってるかもしれないですね。
また、通知がきた時に画面をオンにする、という機能がFitbit Charge 5にはなくてプチストレスが積み重なっていました。
HUAWEI Band 8にはしっかり搭載されててよかったです。(Xiaomi Smart Bandシリーズにももちろんあります)
HUAWEI Band 8の文字盤画面での主な操作は以下の画像のとおり。
上から下にスワイプしてショートカットから設定をいじるとか、サイドボタンからワークアウトを開始するとかで使うとかが基本かなと思いますが、僕の場合はワークアウトも特に使わないので基本操作しないですね。
通知が来たときにみるくらいかな?
タイマーやアラームなどはショートカットメニュー内に集まってるので結構使いやすいです。
HUAWEI Band 8レビューまとめ
今回は「【HUAWEI Band 8レビュー】LINE通話の着信通知に対応。Androidユーザーにおすすめの健康管理+利便性向上のスマートバンド」についてご紹介しました。
これまで使っていたXiaomi Smart Band 7 との比較をしましたがHUAWEI Band 8も非常に優秀でおすすめできる商品でした。
特にLINE通話の着信通知に単体で対応している(Androidのみ。iPhoneは着信時に1回だけ振動)ところが魅力的。
iPhoneではAndroidと比べ少々制限がありますがLINE通話の着信以外であれば便利に使えます。
みなさんのスマートバンド選びの一助となれば幸いです。