8月31日に日本向けにR15シリーズを発売した「Oppo」はみなさんご存知でしょうか。
中でも、「R15 Pro」はDSDS+Felica(おサイフケータイ)を搭載した初のスマホという点は非常に評価が高いです。
そんなR15 Proが日本で発売されたばかりのOppoですが、なんと海外では既に新シリーズ「R17」が発表されています。
このR17シリーズの製品でも特に「R17 Pro」は一般ユーザにちょうど良いスぺックで、格安SIMとも相性バツグンのスマホとなっています。
今回は、Oppoから発表された本気スマホ「R17 Pro」についてご紹介します。
主要スペック
Oppo R17 Proの主なスペックは以下の通りとなっています。
OS | ColorOS 5.2(Android 8.1ベース) |
---|---|
CPU | Snapdragon 710 |
メモリ | 8GB |
ディスプレイ | 6.4インチ Full HD+ |
カメラ | メイン:12MP+20MP+TOF 3Dステレオカメラ 前面:25MP |
内蔵ストレージ | 128GB |
縦横サイズ | 157.6mm x 74.6mm |
重量 | 183g |
4G | TD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41 LTE FDD:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B13 / B17 / B18 / B19 / B20 / B25 / B26 / B28 |
3G | WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19 CDMA2000:BC0(800MHz) |
無線LAN | 11a/b/g/n/ac 2.4 & 5GHz |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
防水 | 無 |
Bluetooth | 5.0 |
NFC | 有 |
イヤホンジャック | 無 |
DSDS | 対応(DSDV注意) |
その他 | SuperVOOCによる急速充電 |
CPUにはミドルハイレンジ+のSnapdragon 710を搭載しています。R15 Pro搭載CPUのSnapdragon 660と比べてもスペックアップしています。
Antutuスコアをチェック
Snapdragon 845 | 約22万 |
Snapdragon 710 | 約17万 |
Snapdragon 660 | 約14万5千 |
Snapdragon 636 | 約11万 |
Snapdragon 625 | 約7万5千 |
R17 Proのいいところ!
操作に支障がでない万全スペック
上で書いているとおり、CPUはSnapdragon 710を搭載していますので、3Dゲーム等をガッツリやる方を除いては十分なハズです。
加えてメモリ容量は8GBと他のスマホより比較的多めに積んでいます。相当なヘビーユーザでない限り十分なスペックと言えるでしょう。
バッテリーも3,700mAhと多めに積まれています。また、独自の充電技術「SuperVOOC 」により高速充電を実現しています。
docomo、softbankの主要バンドに対応
R17 Proはdocomoの主要バンド(LTE B1、3、19/3G B1、6)およびsoftbankの主要バンド(LTE B1、3、8/3G B1、8)に対応しています。
auユーザは注意
auについてはLTEは主要バンド(B1、18、26)に対応していますが、3GはBC6に対応していません。
中華スマホはsoftbank系にのみフル対応している端末が多いなか、この機種はdocomoユーザの方にもふさわしい端末となっています。
ディスプレイ指紋認証
R17 Proは指紋認証センサーがディスプレイに搭載されているというスタイリッシュな仕様になっています。
ディスプレイ指紋認証を搭載している機種は徐々に出始めていますが、日本ではまだほとんど出回っていません。
これで背面の指紋認証センサーとカメラのレンズを間違って触ってしまうような事態は発生しませんね。
R17 Proのイマイチなところ
イヤホンジャック&防水無し
この辺の機能を求めている人も多いかもしれませんが、R17 Proにはイヤホンジャックがありません。また、防水の機能も備えていません。
イヤホンジャックはそもそも薄型化に合わせなくなっていく方向にありますし、Bluetoothのイヤホンもバッテリーが長持ちするモデルが充実してきていますので、イヤホンジャックについて実質的に困らない状況になってきているのは確かです。
スマホの防水については気にする方も多いので、妥協するかは要検討ですね。
サイズが大きすぎる?
サイズは比較的大きく、それなりの重量感があります。ただし、最強重量のXperia XZ2を超えていませんので許容範囲かと思います。
画面サイズも全体的に大型化が進んでいっているので仕方のない流れかもしれません。
サイズ、重量比較
R17 Pro | 157.6mm x 74.6mm、183g |
Mi MIX2 | 150.9mm x 74.9mm、189g |
Xperia XZ2 | 153mm x 72mm、198g |
Oneplus 6 | 155.7mm x 75.4mm、177g |
価格はそこそこ
R17 Proの価格は7万円を超えてくる予定です。
そこそこのスペックを有していますので、価格もそれに合わせて高くなってきてしまうのは仕方のないことですが、やはりXiaomiやOneplusのスマホなどと比較すると高く感じてしまいます。
このスマホは買いなのか?
機能面では最先端のものを取り入れているR17 Proですが、発売日がまだ先なので、他のメーカーの動向もつかんだうえで判断した方がいいと思います。
Oneplus 6TやMi Mix 3など魅力的な機種の噂が聞こえてきています。また、Xperia XZ3も発表されました。購入判断はそうした機種が出そろうまで待ったほうが良いかもしれませんね。
発売日は?
中国現地で2018年10月中旬を予定しているようです。
なお、日本での発売は現時点では未定ですが、R15 Proが日本で発売したということもあり、この機種も日本で発売される可能性は高いです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「Oppoの本気スマホ!R17 Proは良スペックで格安SIMとも相性抜群!」についてご紹介しました。
Oppoの新機種「R17 Pro」は日常操作においてストレスフリーに使用することのできるスペックを持っており、docomo、softbankの主要バンドに対応しているので、国内での使用に問題は発生しないでしょう。
発売の際にはぜひ候補の機種の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。