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SOUNDPEATS GoFree2レビュー|つけてる感覚がなくなる『ながら聴き』オープンイヤーイヤホン

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いろいろなイヤホンを試している中、先日はSOUNDPEATSから発売されたSOUNDPEATS Air 4 Proについてご紹介しました。

SOUNDPEATSのイヤホンはこれまでにコスパの観点で非常に注目していて、当時早いうちからQualcommのQCC3040というチップを搭載した機種「SOUNDPEATS Sonic」の時からお世話になっています。

そんなSOUNDPEATSさんから今回は商品サンプルをいただきましたのでレビューしていきたいと思います!

コスパがいい商品は状況に応じて別のイヤホンを使い分けられるところがいいですよね!

今回ご紹介するのは耳をふさがないオープンイヤー型の「SOUNDPEATS GoFree2」です。

SOUNDPEATS GoFree2

このイヤホンが活躍するのはズバリ家の中での「ながら聴き」屋外でのアクティビティのお供

オープンイヤー型ですが、低音も結構入り使い勝手のいい一品となっておりますのでぜひレビューを見ていってください。

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SOUNDPEATS GoFree2の外観・内容物

SOUNDPEATS GoFree2の本体および内容物一式はこのような感じです。

SOUNDPEATS GoFree2の外観・内容物

内容物一式

  • イヤホン本体
  • ケース
  • 充電ケーブル
  • 取扱説明書
  • SOUNDPEATS APPについて

ケースはマットな感じでなんといっても滑りにくいのがいいところです。

ただ、少し指紋、皮脂が目立ちやすいかもしれません。

SOUNDPEATS GoFree2のケース

ケースをオープンしたところ。全体的に高級感あふれるデザインでいいですね。

SOUNDPEATS GoFree2のケースをあけたところ

本体の裏側、充電端子の金属部分の間にL・Rの記載があります。まぁ形状的につけ間違えはほぼないと思いますが、表示はけっこう小さいので見にくいかもしれません。

SOUNDPEATS GoFree2本体裏側

表側はこんな感じです。

中心のシルバー部分をタッチで操作します。

SOUNDPEATS GoFree2本体表側

ケース込みの重さは約74g。ほかの機種に比べサイズが大きめなので重量も少しあります。

ただそのぶんケースに積まれているバッテリーも大容量となっており、本体のみで最大9時間、ケース込みで最大35時間のロングバッテリーです。

SOUNDPEATS GoFree2の本体+ケース込みの重さ

イヤホン本体は片側約9gです。これも形状的に少し重ためかもしれません(といっても十分軽いですが...)

SOUNDPEATS GoFree2のイヤホン本体の重さ

装着したらこんな感じです。耳の中には本体が触れないようなかたちで装着します。

SOUNDPEATS GoFree2を装着したところ

耳の中に接触していないからか『つけている』という感じが全然しないです。

カナル型のようなタイプと比べ耳をふさがないというところが特徴のひとつで、それがかなりの快適さを生んでいます。

SOUNDPEATES GoFree2のスペック・機能

つづいて使い勝手に影響するスペックや機能について見ていきたいと思います。

LDACに対応

SOUNDPEATS GoFree2の対応コーデックはAAC、SBC、LDACの3つです。

ハイレゾ対応のLDACが使えるのは強みですね。なおaptX系には対応していません。

Galaxy S23でもBluetooth接続後、LDACへ切り替えられることを確認しました。

SOUNDPEATS GoFree2はLDACに対応

マルチポイントに対応

SOUNDPEATS GoFree2はマルチポイント(同時2台)に対応しています。

マルチポイントは2つ以上のデバイスに同時にBluetooth接続し、通話、音楽再生等デバイスを切り替えながら使用することができる機能です。

ボクがこの製品でこの機能を使う機会は少ないかもしれませんが、スマホ以外で音楽再生をしている場合には非常に有用です。

最近はボクの中でもワイヤレスイヤホンの選定時にはマルチポイント対応が前提となってきています。

ゲームモード搭載

SOUNDPEATS GoFree2はゲームモードを搭載しています。

これはBluetoothでの音声再生時に極力遅延を少なくして伝送するための機能です。イヤホン内のチップ(SoC)が頑張って処理することでSBCのようなコーデックにおいても遅延を小さくすることができます。

設定は専用スマホアプリ『SOUNDPEATS』からオン・オフが可能です。

遅延は少なりますが消費電力は増えることになりますので音楽再生時にはオフにしておきましょう。

SOUNDPEATS GoFree2は専用アプリ『SOUNDPEATS』にて詳細設定が可能

その他機能一覧

ざっくりとした仕様を確認したい方のために以下にまとめました。

ドライバー16.2mmダイナミックドライバー
ハイレゾ再生
対応コーデックSBC、AAC、LDAC
ノイズキャンセリング通話のみ ENCノイズキャンセリング
外音取込-
マルチポイント
ゲーム低遅延ゲームモード搭載
再生可能時間(本体/ケース込)9時間/35時間
イコライザ専用アプリ「SOUNDPEATS APP」で設定
防水規格IPX5
Bluetoothバージョン5.3
SOUNDPEATS GoFree2スペックまとめ

SOUNDPEATS GoFree2を使ってみて

すでに色々な機種のイヤホンを持っていたりするボクですが、『SOUNDPEATS GoFree2』を使う機会はというと結構あります

ながら聴きに適している!

この機種はいわゆる『ながら聴き』がやりやすいイヤホンです。

家事をしながら、テレワークをしながら、ジョギングしながら・・・といった『周りの音も聴こえる』ような状態で音楽が聴けるというのが本製品の大きなウリの1つ。

やりたいことがいっぱいあるけど音楽も聴いときたい、っていう場面は自分にとって非常に多いので、とりあえず家で着けておけるこの製品の使用頻度は高いです。

つけている感覚がなくなる快適さ!

耳をふさがないのはこんなにもラクなのか、というのをしっかり感じられるのがこの製品を着けたあとの率直な感想です。

片側約9gという重みをあまり感じることはなく、4g前後のカナル型のようなイヤホンに比べてつけているという感覚が全然なく、非常に快適でずっとつけていられます。

低音も思ったより出る!

オープンイヤーイヤホンは密着していないぶん低音が耳に届けにくいという面を持っています。

ある程度の音量を出す必要はありますが、聞いている感じ低音もしっかりでている印象です。

SOUNDPEATSによると「独自設計の『ラムダ型音響空間2.0』と低音補強アルゴリズムにより低域が強化されて迫力あふれる音楽が味わえる」とのことですので低音部の出力に力を入れていることがわかります。

音漏れには注意が必要

オープンイヤーイヤホンの宿命かもしれませんが、音漏れはどうしてもしてしまいます。

周りに音は漏れるもの、という前提での利用が必要です。

なのでやはり利用場所は選びますね。家の中での利用や屋外でジョギング等のアクティビティをする際のお供にすると非常に快適に使えること間違いなしです。

SOUNDPEATS GoFree2まとめ

今回は『SOUNDPEATS GoFree2レビュー|つけてる感覚がなくなる『ながら聴き』オープンイヤーイヤホン』について書きました。

これまでの製品で紹介してきたカナル型などとはタイプの異なるイヤホンのご紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。

ボクは基本的に電化製品やガジェット類全般が大好きなのでこういった特化型の製品も大好きです。

今回は音楽をガンガン聴くというよりは、なにか他のことをしながらのおともにこのイヤホンを使う、といった使用方法が適している製品かなと思います。

普段やることがいっぱいで忙しい現代人にふさわしい一品です。

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