前作のMi Smart Band 6に続き2022年に新しく登場したXiaomi Smart Band 7グローバル版も購入しました。
これでMi Band 3から5世代連続購入です。個人的な印象としては5→6に比べて今回の6→7の方が大きく進化しているなと感じています。
そんなわけで今回はXiaomiの2022年最新スマートバンド「Xiaomi Smart Band 7」をレビューしていきます。
7/14 日本語版発売!
日本での発売も確定しました!
Xiaomi Smart Band 7のパッケージと外観
7作目の今作からはMi~という名前から「Xiaomi」Smart BandというようにXiaomiの名前を冠する形になりました。
だからと言って見た目が大きく変わったということはありません。いつものパッケージの感じで安心です。
パッケージ内にはいつもと変わらず本体+バンド、マグネット式充電コネクタ(Mi Smart Band 5・6と互換性あり)、ユーザーマニュアル(グローバル版は日本語無し)のセットです。
本体の大きさとしてはXiaomi Smart Band 7の方が6より横幅が広がり、平べったくなったな~という印象を受けます。
ディスプレイサイズは1.56インチ→1.62インチになりました。
裏面は6に比べるとシンプルな印字。ロゴもMi→Xiaomiに変わっています。
重さは本体14g、バンド込みで26gでした。
Mi Smart Band 6の本体が13gだったので微増くらいで全然気にならないです。
Xiaomi Smart Band 7のバンドに6のバンドは思ったよりきれいに入りましたが逆に6のバンドに7をセットしようとすると若干ずれが発生しました。
まぁそもそも本体サイズが異なりますので6のバンドは流用せず、カスタムバンドを使いたい場合は新しく7用を買いましょう。
Xiaomi Smart Band 7のスペック・機能
Xiaomi Smart Band 7は機能的には6が少しパワーアップしたもの、という印象ですが細かい中身はファームウェアからしっかり作っているなと感じるくらい変わっています。
その結果、「Notify for Mi Band」がサポートされなくなってしまっていますが・・・。
Androidユーザの方は代替として「MacroDroid」を使うことでLINE通話を電話と同様に着信している間バンドを震えさせることができますし、iPhoneユーザは元々特に関係ありません。
ちなみにXiaomi Smart Band 7は6と同様Zepp Life(旧Mi Fit)、Mi Fitness(旧Xiaomi Wear)の両方に対応しています。
ボクはこれまでの慣れと気分でZepp Lifeを利用しています。
スペック、機能については6からの進化ポイントを主にご紹介します。
ディスプレイの常時表示に対応
Xiaomi Smart Band 7の目玉機能はディスプレイの常時表示機能です。
常時表示用のディスプレイモードに切り替えある程度バッテリー消費を抑えた形で表示してくれます。
腕クイッやディスプレイをタッチしなくても時間が見えるってとても素晴らしいですね。
常時表示設定はバンド、アプリ両方で設定できます。
「自動的にオンにする(バンドが睡眠状態、バンドの取り外し状態等)を判定し自動的にオン・オフにする)」、「設定時にオンにする(指定した日時内にオンにする)」、「終日」、「オフ」の4種類の指定が可能です。
バッテリーサイズがアップ
Xiaomi Smart Band 7はバッテリーが125mAh→180mAhの1.44倍に大幅増量しました。通常利用でのバッテリーライフは12日→14日に延びました。
ワークアウト種類が増加+ワークアウト自動検出に対応
ワークアウトの種類は驚異の120種類!6では30種類だったのでかなり大幅な増量です。
ただボクはMi Smart Band 6では一切ワークアウトを使用していないので宝の持ち腐れ感があります・・・。
ワークアウトメニューは標準16種類がショートカットメニューとして選べるほか、「All workouts」からショートカットメニュー内の項目を含むすべてのワークアウトを選ぶことができるようになっています。
また、Xiaomi Smart Band 7でも6と同様にワークアウトの自動検出に対応しています。
Settings→Workout Detectionから検出対象のワークアウト(4種類)のうちチェックを入れたものをモニタリングし、ワークアウトの記録を促してくれます。
地味にすごいディスプレイ周りのパワーアップ
Xiaomi Smart Band 7では通知の際にLINE等の特定アプリ以外のアイコンも表示されるようになっているのが地味にパワーアップしているなと感じます。
通知はバンドのホーム画面で上から下にスワイプすることで表示可能で、これまでのシリーズとは異なり他の機能とは独立し、固定した場所に位置することとなりました。
ボク自身、通知の表示を一番よく使うのでちょうどよかったです。むしろこのように使っている人が多いから、7では固定となったのかもしれません。
ウォッチフェイスの中に秒針の表示があるものがデフォルトで用意されるようになったのも地味に進化しています。
これまでのカスタムウォッチフェイスでは存在していましたがXiaomiの公式で存在したのはこれが初めてではないでしょうか。
注意:表示設定の「通知を表示」をオンにすること!
設定完了したときに震えるけど通知が表示されない、という症状に陥りました。確認した結果、アプリ内で「表示設定」にある「通知を表示」という項目をオンにする必要がありました・・・。
ボクはデフォルトでオフになっていたのでXiami Smart Band 7でバンドが震えるだけで通知が表示されない、という症状でお悩みの方はアプリから「スマートバンド設定」→「表示設定」の順にタップし、「通知を表示」のトグルがオンになっているかご確認ください。
Xiaomi Smart Band 7レビューまとめ
今回は5→6より進化を感じたXiaomi会心作、Xiaomi Smart Band 7をご紹介しました。
ディスプレイの常時表示を中心にバッテリーも強化するなど使いやすさの面でググっと向上したと感じます。
間違いなくこれまでのシリーズ史上最高傑作と言えるでしょう。
お手頃価格で超便利、バッテリー持ちOKなスマートバンドですので興味のある方は是非購入してみてください。
7/14 日本語版発売!